チョコレートなんだけども。大好きだった。というか今も大好き!
私が死んだときには、棺のなかをガ◯ーナの板チョコで埋め尽くしてほしいと思うくらいには好き。一緒に溶けてなくなりたい。 (ハァ?)
とにかく甘ったるいのが好きで、ひどいときはおやつに板チョコをポテチのようにむさぼり食ってた。板チョコを割らずに食べてた。
だかしかし、加齢とともに肌への影響がものすごく顕著になっていき……
太ることがなかったかわり(?)にそれはそれはひどい肌荒れを起こして頬が真っ赤に…。
自分ではあまり気にしていなかったけど、まわりにぐちぐち言われる煩わしさ(今では感謝してる)からなんとか逃れたくて
ひとまず皮膚科に行って塗り薬を処方してもらうことになった
のだけど。
なんかそれっぽい先生「チョコ、ナッツ類、コーヒー類などは一切禁止ね」
わたし「…………………………………………えっ」
オイリーな肌には油分が多いチョコレートは毛穴のつまりを悪化させる一因になる、みたいなことを言われた気がするけどなにせショックが大きすぎてあまり覚えてない←
ここから私のチョコレート禁止生活、略してチョコ禁が始まったのだった。
(大げさ)
家族にはチョコレート菓子の買いだめをやめてもらって、すでに家にあるチョコレート類は全て私の知らないところ、目につかないところに隠してもらった。
友達にはチョコ好きを公言していたから、ことあるごとにお土産などでチョコを貰ってたけど必ず家に持って帰って母に食べてもらっていた(友よ、すまん)。
いちばん大変だったのはバレンタイン。
以前まで天国だった2/14は一瞬にして地獄と化した。食べたいのに食べられないものがひたすら店に並ぶという、まさに拷問。これぞ拷問。
もはや一種の禁断症状みたいで、中毒になる人たちの気持ちを理解できた気がした。今後一切犬に向かって「待て」とは言えない気がする
チョコ禁には時間が経つにつれ慣れてきてはいたけど、肌の調子はなかなか落ち着かなかった。
チョコを食べても肌荒れの心配はないと確信を持つまで、結果的に約2年を費やした。
大好物を食べられなかった原因が「肌荒れ」というなんとも乙女チックな結論になってしまったことに関しての苦情は24時間受け付け申し上げる。
そんなこんなで現在はチョコを食べても支障のない生活を送っているけれど、未だに食べ過ぎると余裕で肌荒れを起こす。
チョコの美味しさと肌荒れが比例しているのがなんとも悲しいような。
以下は私が猛烈に肌荒れを起こしたと話題のゲロ甘かつゲロ美味しいチョコレート(を含むお菓子)たち。
*ティムタム
私の中では殿堂入りのティムタム。チョコを解禁した今でも、こわくて食べられない。
オリジナルでも十分美味しいが、「ダブルコート」はさらに上をゆく甘さなのでぜひ挑戦していただきたい。
味のバリエーションが結構あって、割と品揃えがいいのはカルディコーヒーかな。
*六花亭 マルセイ バターサンド
ホワイトチョコ+バタークリーム+レーズンというデブにはもってこいの組み合わせ。これはまじで美味しい。癖になる味で無心になって食べてしまうカロリー爆弾。
*六花亭 ストロベリーチョコ ホワイト
再び六花亭。無○良品をはじめあらゆるメーカーに似たような商品があるけど、これがいちっばん美味しいと思う。
*ロイズ ポテトチップスチョコレート
圧倒的チョコ派のわたしからすると、「わざわざチョコに塩を足すなんて邪道だ!」と思っていたのに。
2口目から異様に癖になってきてかなり美味しい。なぜなんだ。
甘いお菓子を食べると辛いお菓子を食べたくなる現象をこれひとつで解決。解決ゾロリ。ずるい。
普通のポテチ感覚で食べ進めてしまうので注意。
*ルタオ ロイヤルモンターニュ
王道ではあるが、ルタオはガチで美味しい。
北海道はチョコレート菓子が本当に美味しいんだ(泣きじゃくる絵文字)
当然のことながらこれだけチョコトーク(?)を繰り広げているとチョコが食べたくて仕方がなくなったので今からたらふく買いに行ってこようと思う。